『うつほ草子』『蠶叢の仮面』(諏訪緑)〜歴史ファンタジーと人の心

コミックのお話、続けます。 ふだんは仕事や育児に追われていて、マンガを集めて真剣に読んでいる暮らしではありません。そんな中で、今後も忘れずに覚えておきたいと、私が思うマンガ家さんが、諏訪緑さんです。 中国関係の歴史ストーリーが、独特の作風で描かれます。 三国志、西遊記、秦の始皇帝・・・など、歴史の勉強のためにも用語に触れるために読んでおこうかなと思ったりもするテーマの作品なので…

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『町でうわさの天狗の子』ほんわかしているのに鋭いファンタジー

岩本ナオさんのコミック作品についての第3段は、『町でうわさの天狗の子』。 長編です。 仕事先で、なんとこの作品のファンだという若い女友達と奇跡の出会い(彼女以外の人と、家の外で岩本ナオさんコミック談義をしたことはいまだにないのです〜!)を果たした、思い出の作品。 この頃、私自身も、天狗信仰について興味を持っていた時期なので、いろんな意味で運命的でした。 町でうわさの天…

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『yesterday yes a day』『雨無村役場産業課兼観光係』〜村おこしもする地方ストーリー

岩本ナオさんのコミック『スケルトン イン ザ クローゼット』をご紹介しましたが、その絶妙な作風は、『yesterday yes a day』にも踏襲されています。 『スケルトンイン ザ クローゼット』とは違って地方が舞台。主人公ふたりがお決まりのハッピーエンドを迎える恋物語というわけではないのも魅力ですが、脇役のキャラがまた味わい深く、そちらを追いかけてしまったりした私です。 …

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